ツイン・ピークス Wiki
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この記事には ツイン・ピークス The Return のネタバレが含まれています。まだ番組を見ていない方などご注意ください




第5話タグライン
Case files.

Part 5は、『ツインピークス The Return』(第3シーズン)の第5話で、今シーズンは全18話からなる。

ストーリー[]

〈ラスベガス〉、ダギーを殺そうとしていた二人組の男がロレインに電話で、ダギーをまだ殺していないと報告をする。ロレインは自分が殺されてしまうと叫んで電話を切ると、誰かへ「緊急」とメッセージを送った。

〈サウスダコタ〉ルース・ダヴェンポート殺人事件の頭部のない体について、検死官のコンスタンス・タルボットデイヴ・マックレイ刑事らに胃から指輪が見つかったことを説明をしていた。その指輪には「ダギーへ 愛を込めて ジェイニー・E・ジョーンズ」と刻まれていた。


〈サウスダコタ刑務所〉ドッペルゲンガーが牢の中で鏡をのぞくと、ボブとのこれまでの出来事がよみがえる。ドッペルゲンガーは「今も俺と一緒か、いいぞ」と鏡に向かって語りかけた。

〈ツインピークス〉マイク・ネルソンの会社に採用面接にきたスティーブン・バーネットは、書き方が不完全であきれるほどいいかんげな内容で「これまでで見た履歴書の中で最低だ」と言われ不採用に、今後についてもたしなめられる。マイクはスティーブンが反省する様子もなく出て行くと、「クズめ」とつぶやいた。

〈ツイン・ピークス保安官事務所〉 フランク・トルーマンは弟のハリー・S・トルーマンと電話で話していると、妻のドリス・トルーマンがやって来て、家の水漏れを早く業者に修理させるようにと文句をいう。

〈ラスベガス〉ジョーンズ夫妻の家、デイル・クーパーが大当たりした金は42万5,000ドルあり、ジェイニーはクーパーに借金の5万ドルを返すことを会社に着いたら連絡するようにと言った。クーパーが車で待つサニー・ジムを見て涙を流していると、ジェイニーはしっかりするようにたしなめる。

ダギーの車が止めてある家、殺し屋が様子を確認しにくるが車はそのままだった。

クーパーが会社に着くと、これから会議だと同僚に声をかけられる。クーパーは抱えていたコーヒーをほしいとせがみ、美味しそうに飲んだ。

会議がはじまると、話を始めたアンソニー・シンクレア のまえにシグナルのようなものが現れ(カジノのときのような)、クーパーは「彼は嘘つきだ」とひとことつぶやく。アンソニーは怒り、社長は会議後にクーパーを呼び出してなぜあんなことを言ったのかと尋ねる。また2日間休んだかわり、調査資料を持ち帰って仕事をするように言った。クーパーは調査資料という言葉に反応する。

シルバー・マスタング・カジノでは、オーナー兄弟のロドニー・ミッチャムブラッドリー・ミッチャムがクーパーが大勝ちした件で支配人を責め、クビにし町を出て行けと脅す。新しい支配人にクーパーがまた現れたら自分たちに教えるように言った。


ダギーの車が止めてある家、向かいの家の子供が車に近づくと若者たちが盗難しようとやってきた。子供を蹴散らし、エンジンをかけると車は爆発した。家に戻った子供は燃え上がる様子を眺めていた。

ジェイドが車を修理工場に取りに行くと、車内にあった鍵を渡される。グレート・ノーザン・ホテル315号室と書かれた鍵で、ジェイドはダギーのものだと気づく。ジェイドはその鍵をそのままポストへ投函した。

〈ツインピークス〉ダブルRダイナーベッキー・バーネットがパンを届けにやって来る。パンをトードに渡すと、カウンターにいたシェリー・ジョンソンにスティーブンが職探し中で金に困っていると話す。シェリーは持っている金をベッキーに渡した。店の奥から一部始終を見ていたノーマ・ジェニングスは、シェリーに2週間で3回も借りに来ているとたしなめる。

外で待っていたスティーブンの車に乗ったベッキーは母から72ドル借りたことを伝える。落ち込むベッキーを「ディナーへ連れて行くよ」といい、コカインをすすめる。

〈ツイン・ピークス保安官事務所〉 ホークアンディ・ブレナンは会議室で、先住民に関するものを探していた。

〈ツインピークス〉 ローレンス・ジャコビーは自宅からウェブキャストの放送を行い、黄金のシャベルの販売をしていた。

ロードハウスでは、Troubleが演奏中。リチャード・ホーンはスタッフからタバコを消せと言われてもやめない。保安官補のチャド・ボックスフォードが仲裁に入り、タバコを一本くれというと箱ごとわたす。中を開くと金が入っていてチャドは納得した顔でその場を出ていく。隣の席にいた若い女が火をかしてと声をかけると、〜は席へ来るように言った。リチャードは女が隣に座ると抱きかかえ脅した。

〈ペンタゴン〉 シンディ・ノックスデイビス大佐にガーランド・ブリッグスの指紋が25年で16回照合されたと報告する。今度の場所はサウスダコタでクリスティーナに確認へ行くよう命じた。

〈FBI〉 タミー・プレストンはクーパーの若い頃の写真と刑務所で会ったドッペルゲンガーの顔写真を見比べていた。そしてパソコンで指紋を確認していると何かがことなることがわかる。

〈サウスダコタの刑務所〉 ドッペルゲンガーに通話が許され、所長が電話を渡す。ダイヤルを押すと、刑務所の警報が鳴り響く。その間に電話をかけて誰かに「牛が月を飛び越えた」と伝えて切った。

〈アルゼンチン ブエノスアイレス〉 四角い箱が電子音を鳴らして赤く光ると、小さな塊へと変わった。

〈ラスベガス〉 退社時刻になっても家に帰れないクーパーはまだ会社前の広場にいた。

登場人物[]